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● サンプル・キャラクター(銀の月の眷属) |
以下は、改変ルールに則って作られたサンプル・キャラクターです。100cpでキャラクターを作る際の参考にして下さい。 なお、プレイヤーキャラとして使う事を想定していません。序盤の中ボス、あるいは同行者として出せる程度のキャラクターを想定して作成してあります。また、<多足のもの>と<姿なきグルグドゥ>は種族セットだけで100cpとなるため、150cpで作成されています。 |
■ 翼人の僧正 (総計100CP) | |
翼人/男 15歳 身長175cm 体重56kg ■■ 能力値 (60cp) ST11(20cp) DX13(20cp) IQ13(20cp) HT9(0cp) ■■ 特徴 (55/-45cp) 翼人種族セット(40cp)、風の呼び手(10cp)、魔法の素質1レベル(15cp) 自信過剰(-10cp)、誓い/父を殺した<悪魔>への死の制裁(-15cp)、義務感/家族(-5cp)、代償/生肉を与えないと元素獣が働かない/1週間置き(-10cp)、癖(-5cp) |
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■■ 技能 (30cp) ジャイグ(8cp/Lv15)、【近接武器戦闘/ジャイグ】(1cp/Lv15)、【突撃斬り】(4cp/Lv13)、呪文噴射(1cp/Lv13)、格闘(1cp/Lv13) 水泳(0.5cp/Lv12)、呼吸法(1cp/Lv10)、生態学/TL7(0.5cp/Lv10)、霊薬調合(1cp/Lv10) 地域知識(0.5cp/Lv12)、戦術(0.5cp/Lv10) [呪文] 風の元素獣の召喚(1cp/Lv12)、風の元素獣の支配(1cp/Lv12) 空気浄化(1cp/Lv12)、空気作成(1cp/Lv12)、空気変化(1cp/Lv12)、風(1cp/Lv12) 作音(1cp/Lv12)、発声(1cp/Lv12)、雷(1cp/Lv12)、拡声(1cp/Lv12)、音噴射(1cp/Lv12) ■■ 装備 総重量7kg(無荷) 所持金140ムーナ ジャイグ×2($50 0.5kg×2) Lv15 切り1D-1(長さC,1)/刺し1D-1(長さC) (突撃斬り) Lv13 切り2D(1D+4)(長さC,1) ライト・レザー($210 5kg <強化L1><防御L1>魔化+$150) 元素獣ルドラの支配($400) ■■ 身体能力 格闘:パンチ/キック Lv13/11 叩き1D(長さC,1)/叩き1D+2(長さ1) 移動力=5/10(飛行) 能動防御=よけ:5(空中7)/受け:10/止め:- 受動防御/防護点=2/3 |
【設定】 父親を<悪魔>に殺されたため、その敵討ちのために旅する翼人の修道士です。独自武器ジャイグの使い手であり、同時に呪文もいくらか使える魔法戦士です。元素獣として射撃戦が得意なルドラを従えており、自身はジャイグで空中突撃しつつ、元素獣に支援射撃させる戦術を取ります。 元素獣との契約の代償は「一週間に一度は生肉を食わせろ」というものです。ルドラは見た目が虎なので、肉食動物としてお肉に何らかのこだわりがあるのでしょう。 性能的に見て、攻撃と呪文に振り切った代償として、防御面で脆弱になっています。そのため、味方の支援として出すのが妥当と思われます。敵NPCの中ボスを担当するには、生命力や呪文抵抗が低すぎるでしょう。 |
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■ 亀人の神聖指揮官 (総計100CP) | |
爬虫人/亀人 15歳 身長178cm 体重80kg ■■ 能力値 (30cp) ST12(10cp) DX11(10cp) IQ11(0cp) HT11(10cp) ■■ 特徴 (90/-45cp) 亀人種族セット(35cp)、財産/快適(10cp)、我慢強さ(10cp)、魔法の素質3レベル(35cp) 誠実(-10cp)、代償/誓い/火の元素神を崇めぬ者に死の鉄槌を(-10cp)、代償/誓い/元素神への感謝の祈りを捧げつつ、必ず焚き火の傍で眠らなければならない(-10cp)、代償/週に一度、焼肉パーティーを開かないと元素獣が働かない(-10cp)、癖(-5cp) |
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■■ 技能 (25cp) 短剣(4cp/Lv12)、盾(2cp/Lv12)、格闘(2cp/Lv12) 追跡(1cp/Lv10)、生存/砂漠(1cp/Lv10)、動植物知識(2cp/Lv10) 指揮(1cp/Lv10)、政治(1cp/Lv10)、戦術(0.5cp/Lv8)、地域知識(0.5cp/Lv10)、礼儀作法(-/Lv13) [呪文] 元素獣の召喚(1cp/Lv12)、元素獣の支配(1cp/Lv12) 発火(1cp/Lv12)、火炎(1cp/Lv12)、火炎変化(1cp/Lv12)、加熱(1cp/Lv12)、火炎武器(1cp/Lv12) 体力賦与(1cp/Lv12)、生命力賦与(1cp/Lv12)、小治癒(1cp/Lv12) ■■ 装備 総重量10kg(無荷) 所持金50ムーナ ショートソード(ガラス製$500 1kg) Lv12 切り1D+3(長さ1)/刺し1D(長さ1) スモール・シールド($40 4kg) ライト・レザー($210 5kg) 元素獣アグニの支配(コスト8 $400)×3 ■■ 身体能力 格闘:パンチ/キック Lv12/10 叩き1D-2/1D 移動力=4 能動防御=よけ:5/受け:6/止め:6 受動防御/防護点=3/3 |
【設定】 爬虫人部族の亀人のテンプルコマンダー(神聖指揮官)で、主に国境防衛の任に就いています。彼女の最大の特徴は、火の元素獣アグニ(炎の蜥蜴兵士)を単独で3体も従えている事で、自身も加えると単騎で4人分の白兵戦力を保持していることになります。これは敵側の中ボスとして登場させれば、なかなかの脅威と言えます。アグニは炎の剣による射撃も可能なので、その気になれば3人並んで遠距離戦や対空射撃もそこそここなせます。 元素獣との契約ですが、同じタイプの元素獣が3体も並んでいたためか、それぞれ別の契約条件を出してきました。 アグニその1「我らが元素神への忠誠を示すため、炎の掟に従わぬ者に死の鉄槌を!」 亀人「承知!」 アグニその2「我ら火の眷属である事を示さんがため、眠る際には必ず祈りを捧げ、炎と夢を共有せよ。」 亀人「了解した。」 アグニその3「(もうネタがねぇや)……えーっと……週末に焼肉パーティーを開き、元素神への供物とせよ!―――ついでに俺も肉、食っていい?」 亀人「………お、おう…」 登場させるのであれば、敵NPCとして登場させるのが無難でしょう。本体の能力は平凡なので、アグニ3体に前線を任せてしまいましょう。 |
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■ <多足のもの>の歩哨 (総計150CP) | |
<多足のもの> 15歳 身長125cm 体重146kg ■■ 能力値 (40cp) ST10(0cp) DX12(20cp) IQ12(20cp) HT11(0cp) ■■ 特徴 (125/-45cp) <多足のもの>種族セット(100cp)、魔法の素質2レベル(25cp) 放心(-15cp)、代償/強迫観念/毎日寝る前に元素獣としりとりする(-10cp)、代償/誓い/こちらからは戦闘を仕掛けない(専守防衛)(-15cp)、癖(-5cp) |
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■■ 技能 (30cp) 酸の唾(1cp/Lv12)、多足戦闘(1cp/Lv12)、呪文射撃/球体(4cp/Lv14) 機械工/小型電動機(2cp/Lv12)、技師/サーバント(6cp/Lv13) 調査(0.5cp/Lv10)、地域知識(0.5cp/Lv11) [呪文] 地の元素獣の召喚(1cp/Lv12)、地の元素獣の支配(1cp/Lv12) 鉱物探知(1cp/Lv12)、土変化(1cp/Lv12)、土を石(1cp/Lv12)、土作成(1cp/Lv12) 酸作成(1cp/Lv12)、酸球(6cp/Lv15) 避難所(1cp/Lv12)、物質障壁(1cp/Lv12) ■■ 装備 総重量10kg(無荷) 所持金250ムーナ 人造甲羅($600 10kg 受動防御+1、防護点+2) 魔法の護符(アクセサリ$50 <清掃15>魔化+$100/内蔵型パワーストーン<7>+$2000) メスクリン($3000 サーバント)×2 元素獣コーボルトの支配(召喚コスト8 $400) 元素獣ガーゴイルの支配(召喚コスト12 $600) ■■ 身体能力 多足戦闘:キック Lv12 叩き1D+1 移動力=5 能動防御=よけ:5/受け:-/止め:- 受動防御/防護点=2/4 |
【設定】 地底都市でサーバントの研究に没頭している若い<多足のもの>です。戦闘では、サーバントのメスクリン2体と護衛の元素獣ガーゴイル1体を展開。元素獣コーボルトは呪文での支援をさせ、自身は《酸球》による固定砲台に徹します。防御力もそこそこあり、パワーストーンにはたっぷりエネルギーを蓄えています。いざとなれば《物質障壁》で無敵砲台と化すなり、逃走時に敵の進路を阻んだりといろいろできます。 召喚獣との契約ですが、ガーゴイルのコストがやや大きいことから、契約内容も結構厳しくなっています。ガーゴイルには「専守防衛」であることを求められたので、自身から戦闘を仕掛ける事ができません。もっとも、彼は元から研究オタクで戦いなどに興味ないため、これはさしたるペナルティでもないでしょう。 もう1体の元素獣コーボルトとの契約ですが、寝る前にしりとりの相手をさせられることになってます。コーボルトは知力15もあり、溢れる知性の発散場所(?)を求められたようです。彼は羊の数を数える代わりに、元素獣相手にしりとりをしながら寝落ちするのが習慣となってます。 登場させるなら、うっかり地底都市に迷い込んだ時の警備員のNPCとして登場させるのが良いでしょう。 |
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■ <姿なきグルグドゥ>の操獣士 (総計150CP) | |
<姿なきグルグドゥ> 15歳 身長ぷにぷに 体重40kg ■■ 能力値 (20cp) ST9(0cp) DX11(10cp) IQ13(20cp) HT9(-10cp) ■■ 特徴 (125/-45cp) <姿なきグルグドゥ>種族セット(100cp)、財産/快適(10cp)、魔法の素質1レベル(15cp) 誓い/困ってる人を見かけると放ってはおけない(-10cp)、代償/餌(魚介類)を与えないと元素獣が働いてくれない/一日置き(-15cp)、代償/強迫観念/毎日2時間以上、元素獣を連れて散歩する(-10cp)、癖(-5cp) |
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■■ 技能 (50cp) 体系変化(0.5cp/Lv10)、水泳(-/Lv11) 緩光結晶工芸/光通信(1cp/Lv12) 外交(0.5cp/Lv10)、地域知識(0.5cp/Lv12)、礼儀作法(0.5cp/Lv12) [呪文] 水の元素獣の召喚(16cp/Lv20)、水の元素獣の支配(16cp/Lv20) 光(1cp/Lv12)、持続光(1cp/Lv12)、閃光(1cp/Lv12)、闇(1cp/Lv12)、ぼやけ(1cp/Lv12)、隠匿(1cp/Lv12)、透明(1cp/Lv12)、透明看破(1cp/Lv12) 念動(1cp/Lv12)、浮遊(6cp/Lv15) ■■ 装備 総重量10kg(無荷) 所持金500ムーナ 疑似器官($100)×4 スロー・クリスタル($100) 元素獣ボースタンの支配(召喚コスト20 $1000) ■■ 身体能力 移動力=5 能動防御=よけ:5/受け:-/止め:- 受動防御/防護点=0/0 |
【設定】 <姿なきグルグドゥ>の海底都市国家の一般市民で、巨大元素獣ボースタンを支配・運行して、市民や荷物を運ぶ仕事をしています(主に海底都市⇔海面付近のスロークリスタル充電場所を往復)。地球で言うところの「バスの運転手」といったところです。 元素獣の契約の代償ですが、1つの特徴で-25cp分を稼ぐのは難しいので、二つに分けて獲得しています。一つは「食事」で、1日1回、彼が食べるものと同等のものを与えないと仕事してくれません。また二つ目の代償として、犬のごとく「散歩」を要求してきます。もっとも、仕事として行っている輸送業務がそれを兼ねているので、こちらの条件は問題なくこなせるでしょう。 NPCとして登場させるなら、冒険者たちが海で遭難した際に、偶然にも通りかかって助けてくれるといったような展開で役立つでしょう。 |
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